英Oneの想い

はじめに

英One"(エイワン)は、「英語で一番になろう」ではなく、「英(正しい知識を持ち)で一つになろう(仲良くなろう)」というメッセージを込めています。 英語は学校教育の一環であり、その一部は受験科目として採用され、進路に大きな影響を与え、就職にも有利です。 それだけではなく、私たち日本人は地球のなかではマイノリティーなのです。ですからより多くの人と交流を持つことが今のグローバルの社会では必要とされています。

義務教育で6年以上の勉強の成果は?

小・中・高で6年以上,人によってはそれ以上英語教室や塾などで勉強されています。 中には幼児英語教室から長年、多大な時間や費用をかけた人もおられます。にも拘わらず,  後年模試で結果が出ない,英検などの資格でも結果が出ない、実践的な英語力などは全くできない経験をされた方は少なくありません。 なぜ長い期間と多大な労力を費やし結果がこうなるのしょうか? 

英語教育の問題点1

  学校の定期テストはその名の通り定期的に繰り返し行れ,教科書の内容の暗記中心になり, 習った単語や文法を使って自分で考え何かを表現する,思考力を鍛えることはほとんどしません。 定期試験でよく出題される問題で例を挙げますと

よく定期テストで出題される問題形式

<実際出題されたテスト問題>
14.日本文に合う英文になるように、(    )に適する語を書きなさい。

(1) Your plan (    )(   ) fun. あなたの計画は楽しそうですね。

(2) Many Animals (     )(   ). 多くの動物がいなくなっています。

(3) Yumi (    ) (   ) . 由美は幸せそうですね。



指定された語数に縛られると、英語学習が、ただの教科書を暗記することと生徒は錯覚するでしょう。英語は語彙が豊富で、同じ事象でも多様な表現方法があります。英語を学ぶことで、それ自体が思考力や想像力を向上させることができます。このような考え方は、後に進む大学受験に必要な要素となります。

とある高校では夏休みの宿題で,30ページ程度の英語の書籍をただノートに写す宿題が出されていました。 合理性の欠けたこのやり方では生徒は疲弊します。

英語教育の問題点2

英語と日本語は極めて異なる言語であり、すべてを日本語でを完璧に説明するには限界があります。 

無理やり詰め込むようなその場しのぎの勉強ではなく、物事を論理的に理解し、より優れた思考力を身につけることで、一般入試や大学共通試験が容易に感じられるだけでなく、他の人が解けない英訳や英作文などの難問にも対応できるようになります。

英語力を高めるため採られた策

中学の教科書がリニューアルされ、圧倒的に単語数が増えました。 その結果ますます多くの生徒が英語ができなくなってきています。

大学受験では、2019年に発案された英語教育改革, 4技術の試験 (reading, listening, writing, speaking)を取り入れる予定でしたが、 残念なことに様々な反対があり実現しませんでした。 

結局、共通大学テストが作られ、センター問題の発音、文法が無くなり、長文読解のみの試験になりました。これがさらに詰込み学習に拍車を欠ける結果になっています。アウトプットに時間をかけるのではなく、ただインプットを増やす学習。思考力を鍛えるのが学習ですから、生徒は間違った学習を押し付けられいるのが現状です。 その結果生徒自身も思考力を奪われ、毎回の定期テストで文章を20文ほど記憶します。 自身で作るのでなく記憶するのです。 そのことに声を上げる力すらないくらい考えられなくなっています。

一方,大学側は、思考力を持ち合わす生徒を獲得するため,独自の問題を作成し,入学試験には思考力を問う問題を取り入れています。 東京大学や一橋大学、京都大学などは独自にクリエイティブな問題を作っています。一例をあげますと、

<例>「A大学では,カリキュラムの一環として,ボランティア活動への参加をとりいれている。あなたがA大学に入学して、何らかのボランティア活動を行うとすれば,どのような活動に参加したいか,それはなぜか?」 東京大学

この手の問題を出題するのはほんの一握りの大学のみです。 その他はマーク式です。

学校の成績が実力に反映されない

実際、当塾で高校2年後半から3年生前半で来られる生徒さんでよくありがちなのが、学校での定期テストでは無難に平均点くらいは取れていたので、自分は受験は大丈夫だと実力があるものだと錯覚してしまい 対策をあまりとらずにいたところ、全国模試を契機に実力のなさに気づき大慌てしてしまうことです。 残された時間は少ない上に,気持ちが焦っているので良い結果は得られないことが多いです。  これは定期テストで点を取るためにだけの勉強(本来の勉強ではない)を繰り返していたことに起因します。

英Oneの答え

よく考え、理解し、新たな段階に進む,一見簡単のようでこれが難しいのです。 今の実力に合ったレベルの学習をしなければ理解は深まりません。 継続は力なりとよく言われますが,言語学習においては大切なことです。

当塾の講師は、日本と英語圏での英語学習経験があり、英語圏の大学を卒業しています。海外での生活や学びを通じて、英語と日本語の2つの言語での考え方や教え方を習得しており、必要に応じて分かりやすい方法を選択して説明します。つまり、講師にはたくさんの説明方法の引出しがあり、生徒一人一人の問題を解決する能力が豊富なのです。

また日本人にとってどこが難しいのかを把握し,世界観に富み英語学習の楽しみ、喜びを伝えることができます。 また作文やプレゼンも定期的に行うことによって、留学しなくても想像力を生かせば、帰国子女にも負けない英語力を得れることを実感していただけると思います。 実践的で使える英語を身に着けていただき、受験で成功し、後の人生に実りのある体験をしていただきたいと考えております。 後年振り返った時、あの時、英One塾で勉強してよかったと思っていただけると信じています。




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