受験が有利になり実力も付く
実用英語技能検定の略称で公益財団法人日本英語検定協会が実施する英語技能の検定です。 日本で最も受験者数が多く、進学で有利になるだけではなく就職や転職に必要な履歴書にも書ける資格です。
大学によっては英検を取得していないと受験できない学部もあります。 例えば、東海大学航空学部(パイロット養成)では英検2級を取ってから受験が始まります。 その他に国際関係学部、国際文化学部、国際学部、国際政経学部、教養学部、現代文化学部などは必要な時があります。
英検2級を出願・推薦の際利用できる大学があります。
【一例】 上智大学, 関西大学, 関西学院大学, 立命館大学, 青山学院大学, 中央大学、 京都産業大学、 近畿大学、 甲南大学、 龍谷大学、 東洋大学、 駒澤大学、 専修大学
英検2級を利用の際、加点、換算する大学があります。
【一例】 早稲田大学, 明治大学, 京都産業大学, 近畿大学, 甲南大学, 龍谷大学, 東洋大学, 駒澤大学, 専修大学
コツコツと単語を覚えることができれば、比較的簡単に昇級していくことができます。 文章の内容などは難しくはないです。
実用英語技能検定という名でも、本当に実用的なのかという批判から、多くの級にoutputをもっと重視したライティングを設けるようになりました。
英検(従来型)と同じ出題形式を取りつつ、スピーキングテストを吹込み式として1日で4技能を測ることができる試験です。実施級は準1級、2級、準2級、3級です。 「英検S-CBT」に合格すれば、英検(従来型)と同じ資格を得ることができます。従来の英検は年3回でしたが、こちらは毎週土日に受験可能ですので、英検が受験の必要要項の場合は最適です。
英検だけに限りませんが、4択の〇付けですので、同じ級を持っている人でも月とすっぽんくらいの差が出ます。 ライティングも導入されましたが、適当に練習問題をこなせばある程度点数が取れる仕組みです。外国人が気にする良いフレーズや語句の遊びなど学べません。つまり、能力を測るのは限界があるということです。 よく考えれば分かることですが、あなたはそれを取って何ができますか?英語は言語です。 世界中の大半の人がある程度使いこなせます。 重要なことは自身に正直に問いかけることです。