わかっているようでわかっていない。 asって何だろう? 前置詞編

as は様々な意味を持ち理解が難しいですよね。品詞ごとに分けて整理していくと覚えやすくなります。今回は前置詞のasです。

ここでは例文を見て主な使われ方を解説していきます。

前置詞のas

~として(人の立場/職業などを表す。)、物の機能や特徴を表す。

As a student, we will memorize at least 20 new words a day.

生徒として、私たちは少なくても一日20語の新単語を覚える。

He got a job as a teacher.

これはよく使われるので見たことがあると思います。

This phone can be used as a video camera. (もの(phone)の機能を表す。)

この電話にはビデオカメラ機能も付いています。

慣用的な言い方

as a boy 少年の時 

As a boy he liked going fishing in the river Kiso.

少年の時 彼は木曽川で釣りをするのが好きであった。

ここで注意したいことは前出の「~として」の意味と混同しないかということです。

As a boy play well, eat well and sleep well.

少年として、よく遊び、食べそして寝なさい。

英語は文脈で判断しなければならないことが多々あります。落ち着いて全文を見ましょう。

次は上記と同じ用法ですが当校の生徒のほとんどが知らなかったasの意味です。

come as a surprise

comeとセットで来ます。come as a shockでもよくつかわれます。フレーズとして覚えたいですね。

It came as a surprise that PM Suga announced that he would not run for the next election.

菅総理が次の選挙にでないのには驚いたね。

Itは仮主語でthat節が本主語です。